ベネッセアート直島 [旅行(国内)]
5月末から6月にかけて、3年越しの計画倒れであった念願の「直島」やっとの思いで行くことができました。
ここは瀬戸内海にある島、近くで有名な島は小豆島があります。
この島のアクセスは高松から来島する人と岡山からのアクセスがあり、私は新幹線で岡山に行きそこからローカル線に揺られ宇野港へ。そしてフェリーで直島へと入りました。
もうワクワクでしたよ。海が無いところで育っているので、フェリーにわずかな時間乗るだけで飛行機以上の興奮です!
島に近づいてくると、段々と直島の顔である「赤かぼちゃ」が見えてきます。
ここが直島の港、宮浦港 海の駅なおしまです!ここに到着するとすぐホテルの送迎バスがお出迎え
とても外国人の方が多く(特に白人系)ホテルスタッフの方は皆さん英語で対応されています。
今回のホテルは「ベネッセハウス パーク」です。ここはパーク・ビーチ・ミュージアム・オーバルとあります。人気のミュージアムは本当にいつも部屋が取れないのよ~オーバルは秘密のエリアのように、そこに宿泊している方しか入れないエリア 全てスイートですもの。
お部屋のデッキからこのガラスの仕切りがあります。
部屋からの眺め・・・瀬戸内の海が見えます。ここは本当に静か・・・日常の喧騒は全くありません!車はベネッセの送迎車のみ・・・耳に来る音は鳥の鳴き声と、木々の葉音・・癒された~
この時期はうぐいすが毎日鳴き声が聞こえた。ひさしぶりに耳にしたなぁ。
部屋の中
ここ安藤建築で唯一木を使っていて珍しいのですよ。
天井が高い部屋って、深く眠れました (笑)
ここのホテルはテレビはありません。どうしてもの場合はフロントでレンタルです。
ですからこの島での過ごし方はアートが主体ですからね。
遠くに見えるのがホテル
そして今回の目的である「地中美術館」
本当に素敵な美術館でした。
途中にあるモネの睡蓮のような「地中の庭」ここは素敵な絵の中にいるようでしたよ!
丁度ここにベンチがあり、唯々座ってぼっ~としてる時間がなんとも贅沢な時間でした。
どこもとてもお手入れされています。ここでもうぐいすが鳴いてます。その声だけが綺麗に溶け込んでいました。
直島の案内はここから見てくださいね「ベネッセアート直島」
ホテルのプライベートビーチにはアートな作品があって散策していても楽しいですよ
みんなこの人の横に座ったり、一緒に新聞読んだりしてる写真撮ってました。
そしてこの島一番の人気、草間彌生さんの作品「南瓜」黄かぼちゃです
大人気で写真撮るのに、すごい順番待ち(笑)こういう時、日本人ってきちんと順番守るからすごいなって思いますよ!外国人の方々も見習って順番待ちしてました。
向こう岸に見えるは高松です。
瀬戸内って、昔あんまり綺麗な海じゃないと聞いてましたが、そんなことは無いですよ
今回の旅は心が癒され別世界に行ったようで、本当に来て良かったと心から思いました。
特に美術館は写真取れないから残念ですが、豊島美術館の作品、本当に素晴らしい
それはここを参考に「豊島美術館」
体感型の作品ですから、そこに身を置き、時間、季節で受け止め方は変わります。
不思議な空間でできるなら、時間のこと頭にない時にもう一度訪れたい作品です。
絵だけでなく体感型ですから、誰でも楽しめると思います。豊島の人々も親切で優しいかったです。
特に島営のバスの運転手さんの気配り、感謝しています
随分時間が経過してしまって端折った書き方ですが、だからこそ、一番記憶にあることがこうして書けるのです。
ホテル前の山にうぐいす沢山いて、帰りはほーほけきょだらけでしたよ(笑)
あとお勧めは「地中美術館オープンスカイ・ナイトプログラム」これはよかった!
真四角な天井が本当に空いていて空が見えるのです。こんな感じに
でも、夕方から夜にかけて皆で空を眺めて陽が落ちて暗くなる空の色の変わり具合や、風・雨・音を五感で感じるなんて、とても貴重で素敵な時間でした。
日常の喧騒の無い場所に身を置くって大切ですね。
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